現状…

先週から山仕事を開始したのですが…
今年は台風の影響か特に倒木が多いような…
ただ台風の影響だけだっだのか…
手の入らなくなった山が悲鳴をあげているのではないだろうか…
今のやまの現状は篠が生い茂り、ツタがからみつき、密集し曲がったよわよわしい木々は枝葉を広げられなく少しの風で倒れてしまう
暗く日の光のとどかない、そんな山はどこかさみしげに見える
手を入れることでなりったてきた里山の自然、そこから手を引いたときの自然のバランスが崩れるスピードは想像以上にはやい…
しかし、そこにまた人の手が入ることで見事に里山は復活する、7年前とんでもなく荒れ放題だった山を刈り抜き少しづつ手を入れ里山をふやしてきた、毎年、毎年、虫や動物、鳥達を見かける機会が増え、見かける種類も増えた、適度に間伐することで木々達は大きく枝葉を伸ばした、当然倒木や立ち枯れも減った、この里山復活のスピードも想像以上にはやかった
これから日本の山はどうなって行くのでしょうか?
このまま奥山のようになってしまうのか?
里山を維持、復活するのか?
どちらもりっぱな自然の姿である、だだ、今やまは過渡期でありそのなかで鳥獣害などいろいろと問題もあるのだ…
皆さんがほんのちょっとやまのことを考えて下されば幸いです。
現状…

2011-10-20 | 春友ぶどう園日記