今年収穫後の大仕事その一(最終章)

先週からはじめた、今年の山仕事は例年と違っていました。
約2000坪の山を粗めの熊手で二回はぎ取るように、細かい熊手でもう一回、さらに竹ぼうきで仕上げに掃いて、徹底的に古い落ち葉をさらって、掃いて綺麗にしました、結果はデータを取ってみないとなんとも言えませんが、農家個人で出来ることはとにかくやりました、徹底的にやりました、運良く極めて汚染は低い地域でした…でも余計な放射性物質は絶対に畑には持ち込みたくない、その努力は続けていきます!!作物のために…里山のために…地球と自然にやさしい循環型農業のために…
落ち葉を堆肥に使用するかはデータを見て今後どうするか判断したいです。
これらのことは、本来なにもなければ必要のないことないだったことだけは真実です… 

今年の3月4日に植えた小さかったクヌギの苗がぐんぐんのびて私の背丈を越していました。
果樹農家のさがなのか、苗を見ていると、この枝が先端の枝の成長の邪魔をしているな~とかこの枝は将来悪さをするな~とか考えてついついハサミがのびてしまうんですよね~

こちらは昨年間伐したコナラの株からでたひこばえです、沢山でた枝のなかから勢いのいいものを3~4本残して残りを取っていきます、こうやっておくととで木が若返りまた10数年後には前と同じ立派な木になるのです。
この時に日の光がわるかったり、枝を整理しなかったりすると枯れてしまうのです…人の手が入らないと広葉樹の里山は維持することができない理由の一つです。
今年収穫後の大仕事その一(最終章)
今年収穫後の大仕事その一(最終章)
今年収穫後の大仕事その一(最終章)

2011-10-21 | 春友ぶどう園日記