バトン
販売が終わっても、畑での作業に終わりはなく、それでもこの時期はまだ見ぬ来年のぶどうをいかに今年以上にするか、今年の作業中や販売中に気が付いたことや新たに導入する品種の事や新たな品種改良で出来たオリジナルの品種の事、色々と頭の中で描いていた新たな試みを実践していく時期に入っていくのので非常にたのしみです。よくお客さんから販売時期が楽しみでしょうと言われますが、根っからの栽培者である私は来年にむけての新たな挑戦のスタートのこれからの時期が時間もたっぷり、頭の中はあれもこれもと次から次へ溜まっているアイデアに順位づけしいながら畑にむかうこの時期はなんとも至福時間を送っています。 現在の作業は 間伐作業、新たな品種を導入するためだったり、同じ品種でも今ある木より優れた品質の系統の選抜も日々行っており、より優れた系統に植えかえるための作業です、勿論まだまだ使っていこと思えば栽培可能なのですが、より素晴らしい品質の物や品種があるなかで、もったいないといつまでも使っていることこそ勿体ないこととゆ考えのもと今年も間伐作業をしております、樹齢のいった古い大木はいかにも凄そうに大事に育てているように見えるのですが、実は日々進化する品種や技術にのり遅れていることではないかなとおもいます。 昨年から今年にかけて素晴らしいオリジナル品種が数多くできたので、例年以上に間伐をして栽培する場所を確保する必要があるためにだいぶ間伐しています 数年後の将来を見据えての作業です、まさに米百俵の精神です( `ー´)ノ
間伐した枝も堆肥場に運んで後で砕いて無駄なく堆肥の原料にします。
2014-10-18 | ぶどう園の日々 |