ゆかり

常陸太田といえば西山荘や瑞竜山といった水戸徳川家、特に水戸光圀ゆかりの場所が有名ですが、400年をはるかに越す長い間、佐竹昌義から義宣が水戸城に移るまで(天承元年(1131年)~天正19年(1591年)佐竹の本拠地としての歴史があります。春友ぶどう園周辺にも佐竹のゆかりの城跡があり、今日は息子と城攻めと称して城跡散策にいってきました。
ゆかり
流石に城に向かう道はかなりの急傾斜
ゆかり
途中に行く手を塞ぐように大木が倒れていて、乗り越えていきます。
ゆかり
ようやく本丸跡に到着 規模こそ大きくはありませんが土塁や空堀の跡などかなり綺麗に残っています。特に南側は一見して山城跡と分かるくらい状態良くのこっていますが、本丸跡に鉄塔がたっておりその建設の際にだいぶ掘りなどは埋まってしまい昔よりは浅くなってしまっていました。  こんな小規模な山城ですが、城跡めぐりのブログなんかでときたま見かけます、実は一番大事な北側部分がどれも正確に書かれていないのが実に残念です、北側こそこが城の面白味なのに~ 往復で結構いい運動になりました。

2014-04-05 | ぶどう園の日々