残雪と風

昨日の雪が日陰に残っていて風も強くとてもビニール張りを出来る条件ではなかったので今日は午後から山へ肥料をまきに行ってきました。
 北斜面はまだしっかりと雪が残っていて所々に野兎の足跡が🐇

昨日の筋肉痛に追い打ちをかけるようにしっかりと大量にドカドカとまいてきました。
 数年前にI大学の教授の話を聞く機会があったのですが、話のなかで山に肥料をまくそんな非常識な人はいないとゆう内容の話をしていたのですが、私は山へ肥料をまくことは堆肥をつくるうえで普通いや必須と長く管理してきたなけでの経験と実感から感じており、基本的に山の木々も畑と同じ感覚で管理しています、ただ違うことは山は落ち葉を畑で利用する目的で持ち出してしまう、本来入るはずの落ち葉が入らない事で土地そのものが痩せてく一方、そんな土地での落ち葉から作られる堆肥の質も徐々に低下していきます、といっても現在そこまで熱意ををもって堆肥をつくっている人は皆無でとゆうよりも植物性の本物の堆肥を100%自家製造している農家自体が皆無なのですが・・・・
 山の土もつくりこんでいくと木々も変わってくるし、得れる落ち葉も変わってきて、当然堆肥も目に見えて変わってきます。
 ただ、そこまでしてどれほどの違いがあるのか?自己満足じゃなぃ~なんて言われることもあるのですが、私はどんな世界でも一定から上の世界は膨大な量の努力とその量には見合わないちょっとのうわずみ、その膨大労力に見合わないうわずみをどれだけ重ねられるか、そんことを繰り返すなかでときに見つかる新たな扉を見つけそれをどうにかこじ開け、ときに開けることに失敗し落ち込みながらも、また挑むそんなことの繰り返しだと思います。
 一つの事で目に見えて変化がわかるなんて単純なうちは技術的にまだまだ、どれだけ手間を惜しまずぶどうの為に手をかけられるかそれがプロの仕事だと・・・

本気の失敗には価値がある by南波六太
大好きな言葉です。
 本気でやった経験は失敗成功を問わず成長させてくれます。

綺麗な空に大きく広がった枝は美しくかんじました。

2017-02-10 | 春友ぶどう園日記