生物工学研究所へ

今日は、久しぶりに茨城県農業総合センター生物工学研究所へ行ってきました。 生工研はバイテクと育種の専門機関で最近は、いちごのいばらキッスやひたち姫、メロンのイバラキング、梨の早水、恵水などの品種を作出しています。  ただ、あまりのも専門性が強いのと、場所が普段農家がよく行く試験場と反対側にあるので、農家で中をじっくり見た人はかなり少ないと思います。  施設や解析機械などすばらしいものが揃っているだけに非常にもったない!! これだけの施設を県で持っているのにもったいない!! 農家と研究員の交流が進んで、もっと農家が気軽に立ち寄れる施設になればいいとはおもうのですが、そのためにも農家側にも基礎的なバイテクの勉強は必須ですが…ただ、現在の農業の中ではバイテクは当然のように種や苗作りのなかで用いられているのに農家側が無関心すぎる点も今の農業の問題点かもしれません…  じっくりと育種やバイテクの話や生工研と農家がどのように関わっていけばより有効に施設をいかせるかなど、じっくりと話ができ有意義な時間を過ごすことができました。 ただ、今回の訪問で一番びっくりしたのはいまだに残るこの雪の量だったして…(笑)
生物工学研究所へ

2013-01-22 | ぶどう園の日々