堆肥とあいつと究極の間合い

ぶどう畑の土作りもここ一か月運んで下ろしの繰り返しを続けた結果、山のようにそびえていた堆肥もぐんぐん減ってきてその様子を見ていたらなんだか、3年前にひたすらせっせと朝に昼に時には夜中にと堆肥の原料を運んで水分と温度と空気をこまめ調整しながら長い年月をかけ作りこんできたので少し寂しい気持ちと同時に素晴らしい出来の堆肥をぶどうの元に運べる喜びを感じながら今日も一日土作りをしてきました。
 第一弾の土作りは今日堆肥を入れた所に炭を1本1本樹の状態見ながらを撒いて無事終了
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第一弾終了といったのは、昨年までおこなっていた土作りはぶどうの樹の状態や品種、台木、樹齢、元々の土質等々を考慮して投入する量を調整することでその木にあった土作りをおこなってきたのですが、今年は更に一本一本最高な状態の土つくりをするために手法を少し変えています、今まででもとんでもなく手間をかけてきのですが今年の手法は更に手間がかかりますが今までより更に細やかな管理が出来るとおもいます、結果は夏もしくは数年後でるのでそれを楽しみにひたすら堆肥を散らす日々です。
 そんな堆肥を散らす日々を過ごしていると毎年、着かず離れずの究極間合いをとって近づいてくるこいつらに会うことができます
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5m位離れたところで堆肥の中から出たミミズや虫などを食べに、この極寒のなかこれだけ豊富な食料にありつける場所はそうそうないのでいろんな鳥が入れ替わり立ち代わりやってきますが、スマホのカメラはなかなかうまく取れない絶妙な距離をとるんですね~

2015-02-01 | 土の話, 自然